ニュース 『バイオハザード9』ポストアウトブレイク・ラクーンシティへ帰還

『バイオハザード9』ポストアウトブレイク・ラクーンシティへ帰還

著者 : Hunter アップデート : May 22,2026

Grace Ashcroftの母親が懐中電灯を持ってプレイヤーをまっすぐに見つめている最近のインタビューで開発者らが明かしたところによると、『Resident Evil 9』シリーズ初の舞台であるラクーンシティへの回帰は、彼ら自身の好奇心から生まれたという。この象徴的な場所を再訪することに対する彼らの視点や、その中でホラー要素をどのようにバランスさせる予定かなどについて詳しく見ていこう。

『Resident Evil 9』のラクーンシティへの回帰

発生後の様子への開発者の興味

破壊されたラクーン警察署、中央の像が損なわれているディレクターの中西考司氏によると、『Resident Evil 9: Requiem』が待ち望まれていたラクーンシティへの回帰は、大きな物語上の計画というよりは、単純な好奇心から始まったという。

「私はいつも、『事件に関わった人々やその周囲の人々のその後はどうなったのか?』と疑問に思ってきましたし、きちんと調査したかったのです…。妙な例えですが、炊飯器に入れたご飯を忘れてしまい、一週間後に『今開けたらどうなっているだろう?』って思うようなものです」と中西氏は4Gamerとのインタビューで語った。

破壊されたラクーン警察署の入口ラクーンシティはオリジナルの『Resident Evil』ゲームの舞台であり、シリーズの主要なプロットポイントの数々を引き起こした出来事の中心地だった。これには、街を荒野に変えたウイルス大発生があり、わずかな生存者だけが残された。

その一人がアリス・アシュクロフトで、『Resident Evil Outbreak』の主なプレイキャラクターであり、RE9の主人公グレイスの母親だ。数年後に彼女が死亡したことが、ラクーンシティの廃墟へと旅立つグレイスの動機となる。本作は、母親の悲劇的な死に対する決着をつけるためのグレイスの感情的な探求を描くが、中西氏によるとこれが「Requiem(レクイエム)」という副題の理由だという。

ディレクターはホラーのリズムを慎重に目指す

『Resident Evil 9』で巨大な女性の姿が廊下の天井から降りてくるラクーンシティへの回帰に加え、中西氏は過去の『Resident Evil』作品や、それらがRE9におけるホラーのバランスに与えた影響についても振り返った。

GamesRadarとの別インタビューで、ディレクターはホラーシーケンスのリズムを慎重に設計する意図を説明した。休息の瞬間がないとプレイヤーが疲れすぎてしまうと彼は考えている。『RE7』や『RE2 リメイク』の有効なリズムを例に挙げ、最適なプレイ体験のためには、激しいホラーの前にあるカタルシスの瞬間も同様に重要だと強調した。

「このダイナミックなリズムの曲線が必要です」と中西氏はGamesRadarとのインタビューで翻訳を通じて説明した。「非常に緊張感があり、恐ろしいシーケンスがあります。その後、少し解放感やカタルシスを与え、より穏やかな探索やエキサイティングな戦闘で落ち着いてもらいます。そして徐々にホラーのピークまで高めていくのです。」

公式を揺るがす新システム

『Resident Evil 9』で部屋を探検するグレイス・アシュクロフト中西氏はまた、慎重なホラーのリズム設計に加え、『Resident Evil 9』が体験を革新するためにデザインされた新システムも導入すると明かした。

「シリーズの中でこれまで以上に、恐怖の緊張感と解放感の間隔を広げたいと思っています」と中西氏はコメントしている。「それは、フランチャイズの異なる側面間で完全なジェットコースターのようなものになります。最終的に私が何を意味しているのかをプレイヤーが理解してくれることをとても楽しみにしています。」

『Resident Evil Requiem』は2026年2月27日にPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けに発売される。本作の最新ニュースについては、以下の記事をチェックしてほしい!